アドレナリンで溢れ散らかす日常にしたいなって話

台湾でご年配ウケがよかったです。

しょーりです。

 

久しぶりに旅行に行ったのですが、日本で大体事足りてしまうなぁという気持ちにもなりました。(アジアだからな気もしますが)

小籠包が美味しいとめちゃくちゃ有名なお店に行ったのですが、日本にあるし何なら行ったしみたいな。

世の中的にも何を体験したくて旅行に行くのか、出掛けるのかという意思決定みたいな部分ってまだまだ突き詰められていられなさそうだなと思いました。

五感から探す、みたいな検索軸とかあったら面白いなと思います。

 

何かを体験する時なぜ体験するのかは、つもるところ「うわ、楽しい!」みたいな期待値以上に感じたときのアドレナリンを感じる瞬間を求めに行っているのかなと。

 

それを考えた時に、今は仕事で、「まだ、ここにない出会い」を見つけたときの、アドレナリンがドバドバ溢れ散らかした時の感覚に、楽しみを覚えられているんだなぁという気付きを得ました。

1日でほとんどの時間を費やす仕事の中で、それを見い出せるのは幸運だなぁと思うわけです。

実際のところ毎日そのような感覚に陥ることは現在は不可能そうですが、頻度を増やせる努力はできそうです。(少なくとも旅行に行く頻度よりは)

 

あわよくば常に没入したい。

 

偶然という非日常性のあるイベントを、いかに日常性のあるイベントに変化させるかが生きるうえでのテーマな気がしています。

 

ではアドレナリンが溢れ散らかす仕事ってなんなんだろうと考えた時に間違いなく言えることは、創造的な仕事をするということに尽きます。

 

なかった価値を生み出すこと、物事の確率論から考えると無作為に組み合わせ続けることによって大体のことは勝手に最適解を見い出せますが、その手法とは並列関係に比較できない最適解を見つけられた時にアドレナリンを感じられます。

 

これの発生機会を増やすためには、

・仕事の質を高める(量は一定)

・仕事の量を増やす(質は一定)

・仕事の機会を変える(場所を変える)

・仕事以外で機会は生む(量質は後回し)

 

上記のうちのいずれかな気がしています。

そう考えると、したいことや好きなことが会社やサービスにマッチしている人はとても恵まれているのだろうなとおもいます。

よく「好きなことを仕事にすべきか」みたいな議題がよくありますが、「好きなことで仕事ができるほど恵まれたことはないだろ」と今なら断言できます。(ただしそれで生活ができるのかなど諸条件はあるが)

 

最近後者の方でいかに1日内での幸福度を高められるかを考えており、いくつかしたいないとぁって気持ちでは勉強なりリサーチなりをしております。

 

こちら、最近したいなと考えてるリストです。

一緒に遊べる方がいれば是非。

 

・自分の特にお気に入りの写真を並べるだけのアプリ

カメラロールには無数に写真があって、SNSには散らばったお気に入りの写真があるかと思うのですが、本当にお気に入りの写真が並んでいる状態ってかなり心穏やかになるのでそれ専用のアプリを作っています。

Pinterestの内向き版みたいなイメージです。

(ReactNativeで実装中)

 

・味と食感が同じであればそれはもはや本物ではないか?というフードテック

たまたま高給食材を食べてたときに、「いやこれ、素材が希少性あるだけで、なんで代替しないん?」って思いリサーチ中です。よくあるカニカマも蟹のリプレイス(最近はかなりクオリティが高くなってきてる)ですし、アワビもトコブシも穴の数以外ほぼ同じですし、なんか安く高品質を食べるのであれば組み合わせで何とかならないんかなぁと思っている次第です。

 

・UXデザインの事例サイト

仕事柄こういう系の知識や具体的な施策内容ってオープンにあまりないよなと感じており、且つUIレベルの模範はすぐにされるし、もはやテクノロジーやブランドの強みを活かさない施策に価値はなくなってきているのでもはや全世界的に知識が溜まっていくプラットフォームが作れたらいいなと。

なにより世の中に不便なUXが存在しているだけで社会が不幸なので、よりよくしたいなという思いが強いです。

Ruby on Railsで実装予定)